「居合道」カテゴリーアーカイブ
2018.8.5 居合道昇段審査
8/5に静岡;養浩館に於いて、居合道 段級位審査会が行われました。これが3度目の挑戦でした。連日続く猛暑とプレッシャーを心身共に感じながら、この日を迎えました。居合はもちろん剣道形の審査もある為、厚木先生にはまた今回もご指導をいただき、おかげさまでほぼ自信がもてるようになりました。ただその稽古の最中にちょっとした動作の際、前年痛めたひざの痛みをまた再発してしまいました。決してそのせいにはしませんが、直前までの稽古が出来ない状態で当日を迎え、ぶっつけ本番となった事は不安でした。結果は不合格となり、少しでしたショックを受けました。その痛みや猛暑のせいにはしません。稽古がまだまだ足りないという事でしょう。次回は11月の審査になりますが、万全を期したいと思っています。どうなることやら分かりませんが、とりあえず、この夏を楽しみながら乗り切り、前へ前へと進むつもりです。
2017.11.19 居合道五段審査
11/19 静岡養浩館にて居合道五段審査会に行ってきました。結果は不合格となり、来年3月の審査に再挑戦です。今回はかなり身を入れ、稽古に励んだのですが、まだまだ未熟という事でしょうか、残念です。次回に向けて、早めにリセットし、万全を期して臨むつもりです。
2017.9.5 居合道の師 武田先生がご逝去されました。
9/6夜、電話あり、前夜、居合道の師、武田先生が逝去されたとの連絡がありました。あまりにも突然の報せでしたが、とりあえず、知りうる限りの関係者に連絡をしました。2年前に急に奥様を亡くされ、その後、気力を落とされ、最近では杖を持って歩く姿を見て、気がかりでしたが、居合の人々がそれぞれに気を配り、何かと気遣っていたのですが、残念な想いです。お通夜、葬儀に参列しましたが、お人柄からも沢山の方が参列し、改めて尊敬の念を抱きました。先生からは居合道はもちろん、執筆でもお世話になり、クラシック演奏会に出かけた事が良い思い出となりました。
2017.8.27 柳生新陰流の技と心
「徳川”平和の剣”の発想 柳生新陰流の技と心」というセミナーが静岡で行われました。講師は三重県伊賀在住の多田容子さんという作家の方が、柳生新陰流について、実技を含め、講習されました。新陰流における剣の理法に始まる技と心の持ち方など、いろいろと講義されました。案内にもありましたが、「人を切らない剣」。なぜ、敵を切らずに争いをおさめられたのか? そこには心身の自由を求める発想と緻密な技がありました。と言うように剣法だけではないその世界をある程度、知ることができたような気がしました。実技の中には居合にも適用できる部分があったように感じ取りました。
2017.8.16 三嶋大社大祭り 流鏑馬
三嶋大祭り最終日に武田流流鏑馬が行われました。暑い日差しの中、大観衆に混じり、見てきました。射手は10名、倭馬を含めた10頭の馬に乗った射手が3箇所に設置された的に次から次へと矢を放つ、伝承されたこの流鏑馬を始めて見ました。2組に分かれ、それぞれが2回、200mの馬場を猛スピードで駆け抜け、矢を射っていきました。非常に迫力があり、このような武芸は後世に伝えられる見事なものと感じました。もう一度、このような機会があれば観たいと思ってます。